会議資料のない会議はもう止めないといけない。
noteって読む価値ない記事がほとんどですが
人にどうやって説明しようかな…
と悩んでいる時に、たまーに
うわーこういうことが言いたかったのよ!
文章にしてくれてありがとう!
という記事が見つかるので
何個かの検索単語から
そのnoteに引き合わせてくれる
Google先生はやっぱすげーなと思うわけです。
今回読んで感動したのはこれ。
かつて私は、あるシステム開発のプロジェクトに
オブザーバーとして携わっていたのですが
とにかく、会議資料が用意されていない。
厳密に言うと、資料はあるんですが
発注先のSIerが作ってくれた資料で
このnoteでいうところの
「ガッツリ50pのパワポ」なんですね。
そのまま社内会議に流用するもんやから
事前にどこ読めばいいのかわからんし
読んだってなんのこっちゃわからんし
会議が始まっても
・資料になんでこんなこと書いてるの?
・そもそも今日は何を話し合うの?
・我々は何を決めたらいいの?
というところから確認しないといけない。
いや、確認する人はほとんどいない。
ただ、進行役が延々読み続けるだけ。
進行役は最後に
「以上となりますが、何かご意見はありますか」。
半分ぐらいの参加者が、序盤で目を閉じて
天に召されている姿が見えないのか、と。
あと、議事録もちゃんと作らないので
毎回、同じようなところで
「これは違うね」
「いや、こうでしょう」
「いやいや前回こうだったでしょう」と
主張合戦が始まります。
地上戦から、そのうち空中戦に変わって
敵味方入り乱れ、あっちいき、こっちいき。
何の話してるのかわかんねーよ
という気持ちを隠し、頑張って聞いてた方々も
いつのまにか目を閉じて、天に召されていく。
結局、そのまま終了時間に。
主張合戦が好きな人や
「ブレスト偏執狂」の人って
とりあえず場が盛り上がりさえすれば
有意義だったね!と思ってるので
結論が出なくても満足そうな顔してるんです。
そんな状況に耐え切れなくなってきたので
重要発言だけをまとめてメモ作ってあげたら
その次の会議の時
「今回も議事は私さんが取ってくれるよね」
的なことを言われて
とうとうブチ切れてしまったわけです。
「ええ加減にしてくださいよ!
人の時間をなんやと思ってるんですか!
なんぼムダを垂れ流したら気が済むんですか!」
とかなんとか叫んだ気がする。
若かったなぁ。あの頃はイケイケでした。
当時、このnoteがあったら
落ち着いて話ができたかもしれませんね。
資料の準備のない会議は、本当に無駄です。
素晴らしい内容だと思います。
勝手にリンク貼らせてもらいましたが
ぜひ、みなさまご覧ください。