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ブログ移転しました。

家づくりについて:コストダウン

家づくりシリーズ。

今回は「コストダウン」について書こうと思います。が、私が全部書くよりも素晴らしい記事がありますので、先にこちらを紹介します。

www.sakura-inc.net

 

やはりプロの書くブログは質が高く、参考になりますね。私がいろんな人から実体験を聞き、書籍を読み漁り、苦労して集めた情報が、あっさりとこの一本の記事にまとめられていました。笑

これを引用する形で、私が強く共感・実感するところを挙げていきたいと思います。

 

延床面積を少なくする

実際に自分がやった中で、これが実際、一番効果が高かったです。

もうちょっと予算を削りたいな、と思ったけど、やや手詰まり感があった時に担当営業さんから言われた言葉。

「1mだけ、幅を縮められませんか?そうすれば軽く100万円は下がります」

目から鱗。いや、灯台下暗し。うちの元々の間取りは、10m×11m=110平米、凹凸のない形でした。それを、10m×10mでも、9m×11mでも、9.5m×10.5mでもいい。1m縮めるだけで約3坪の削減になります。あっさりとコストダウンに成功です。

まじで灯台下暗し。

建て終わって実際に住んでみて感じたんですが、家全体の幅が10%縮まっても、住み心地はほぼ変わらないと思います笑。

 

収納スペースはあちこちに作らない

収納はあるだけ物が増えますよね。それに、収納は作るのに思ったよりお金がかかります。建具って結構な額するんですよね。

使いもしない物を入れておく空間を、お金かけて作るのってアホらしいなぁと。その分、建坪も増えるし。

「収納は、新しく増えていく子供の物が入る広さがあれば充分。大人は今以上、物を増やす必要はない。

そう言い聞かせて、我が家は収納をできるだけ削りました。これもまずまずの成果だったと思います。

 

ダウンライトではなくシーリングライトを採用する

ダウンライトは確かにお洒落。でも、交換工事には結構なお金がかかります。

我が家はダウンライトに特にこだわりがなかったのと、自分で照明や電球を交換できた方が、模様替えしやすいし便利かなぁと思い、知り合いの大工さんから勧められたこのシリーズを多用しました。

 

トイレ、廊下、洗面所、和室、ロフト。計12個設置しました。

思ったより明るい!そして何より安い!これは本当におすすめです。すごいなぁアイリスオーヤマさん。

 

ここまでが、上のブログに書かれているコストダウンの方法の中で、実際にやって自分も共感したものです。

自分なりに見つけたものがもう一つあります。

 

カーテンレールは自分でつける

これ、日曜大工が好きな人には本当におすすめです。

ハウスメーカーと打合せしているときに聞かれてびっくりしたのが「カーテンレールはどうします?」。

え?普通つけるでしょ。そもそもセットじゃないの?

そう思って聞くと

最近はいろんなタイプのカーテンがあって、好みも人それぞれなので、家本体には、標準では付きません。提携のインテリアショップで、カーテンとレールをセットで購入すれば、入居前に取り付けができますよ」と。

知らんかった。ってかコスト削ってるだけちゃうん?どうせ高いショップなんやろ?と言いたい気持ちをぐっとこらえて。

まぁうちは大したこだわりもないし、レースとドレープの2枚かけられる普通のやつ付けといてもらおうか…と思って、値段を聞いてみると、取付費用、なんと1本5,000円!(しかもカーテンレール本体代は別)

「窓は10か所ほどあるので、工賃は多少値引きできると思いますが、カーテンレール代含めると大体12、3万ぐらいですかね。これにカーテン代を入れると、安くても20万円。通常は30万くらいなんで、その程度見ておいてください

 

もうこの話の2合目時点で、自分で取り付ける気満々になってました。いやー、高いよ。あっさり話す内容の話じゃない。

 

カーテンレールは自分で取り付けられる?

で、うちはDIYでカーテンレールを取り付けました。簡単にできるの?という問いに先に答えておくと、自分で簡単に取り付けられます!

我が家は念のため事前に、近所のホームセンターの店員さんに、カーテンレールの取り付けは難しいのか聞きました。

 

店「電動ドライバー持ってますか?」

私「はい。安物ですけど」

店「そういう方なら大丈夫です。DIYの難易度が5段階だとするとカーテンレールは"2"ですよ!

 

正直、ネットで調べた時点では半信半疑でしたが、ホームセンターの店員さんがそう答えてくれて、必要な工具も、実際の取り付け方も丁寧に教えてくれたので、自分でやってみようという気になれました。やっぱりプロは頼りになります!

カーテンレールの取り付け方法については、既に世の中のたくさんの方がブログ記事にしているので割愛しますね。

私は、ネジをなめてしまった箇所と、下地のないところに穴を開けてしまった箇所の2つ、ミスってしまいました。

が、それ以外は難なく取り付けができました。

取り付けにかかる時間も、慣れてくれば1本30分弱です。ほんまにコメリさんありがとう!

 

で、いくらかかった?

窓は既製サイズばかりでしたので、レールは安いので3,000円くらい。我が家で一番大きい、リビングのメイン窓(w2600)用のレールでも6,000円くらいでした。

数か所ロールスクリーンにしたところも含めて、工具代、レール代、カーテン代合わせて、かかった費用は合計約13万円です。

そもそも見積を取っていないので、業者に頼んだ時の価格はわかりません。でも、当初HMの営業さんが言った「カーテンレール+工賃の費用」以内で収まったと思います。

日曜大工が好きな方、新築の家で多少失敗しても、まぁいいや!と割り切れる方はぜひチャレンジすることをお勧めします。

 

ちなみに私がミスって開けてしまった穴には、ティッシュを詰め込んでいます。白い壁紙なら意外と目立ちません笑。

 

下地探しは必須ですよ!