Aporia

ブログ移転しました。

砥部町は観光レベルが高い、というお話。

コロナが沈静化しているので、久々におでかけしてきました。

行き先は愛媛県伊予郡砥部町です。

 

砥部と言えば「砥部焼」と「動物園」。

砥部焼のうどん鉢がどうしても欲しい。

でも砥部焼はちょっとお高いので

窯元の直売会(セール)をやっている

今の時期を狙って、

妻と子どもを動物園で釣りました。笑

 

とべ動物園はすごい。

まずは、とべ動物園

田舎の動物園と思って侮るなかれ。

www.tobezoo.com

繁殖が難しいアフリカゾウの親子が

日本で唯一見られる動物園(らしい)。

 

仔ゾウがお父ちゃんお母ちゃんを

追いかけている姿を見ると

あぁ、ゾウも同じ哺乳類なんだなぁ

と思いますね。

すごく親近感を覚えます。

 

また、とべ動物園

入館料が高い水族館に行かなくても

ペンギン、アシカ、ホッキョクグマなど

水辺の生き物がたくさん見られます。

特にペンギンの水槽が楽しいです。

1日2回、餌やりを見られるのですが

もう可愛い。可愛くてたまらない。

これだけでも行く価値ありです。

 

もう一つクオリティが高いのが

「スネークパーク」です。

 

今日はたまたま改装工事中で

見られなかったのですが

ヘビや夜行性動物が充実しています。

あとは珍しいカメがたくさんいたり、

何と言っても見ものはワニ

めっちゃでかい。

テンションが上がります。

(子どもは後ずさりします。笑)

 

今日はすごく天気が良くて

暖かかったので

のんびり日向ぼっこしている

動物が多かったです。癒されました。

 

ちなみに動物園の隣には

えひめこどもの城」があり、

こちらは入園無料で楽しめます。

いろいろな有料アトラクションを

子どもにねだられて

結局動物園より高くつくので

(動物園は大人500円、未就学児無料!)

我が家は動物園オンリーですが。

 

そして砥部焼テント市へ。

子どもがテンション爆上がりなところを

おやつで釣って(釣ってばっかりです)

親父の本来の目的、

秋の砥部焼テント市へ。

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秋の砥部焼テント市2021チラシ

コロナがなければ

「秋の砥部焼まつり」が

開催されていたはずなのですが

まぁ今年も中止は仕方ありません。

 

でも、大規模なテント市が

3週連続で開催されており

今日はその最終日だったのです。

 

車を砥部焼伝統産業会館に

停めて会場へ。

最終日の夕方にもかかわらず

にぎわっていました。

 

お目当てのうどん鉢を探して一巡。

3つの窯でいいのがあったので

目星を付けていたのですが

 

長男が急に立ち止まり、

「これがいい」と。

 

「いや、これはうどんには小さいよ」

と言おうとしたら、テントの奥に

同じ柄のうどん鉢があるのを発見!

 

私は砥部焼の伝統柄(特に唐草)が

すごく好きで、今日も

唐草模様の鉢を探していたのですが、

息子が見つけた鉢に私も一目惚れ。

即購入。

 

すこし屋さんという窯元でした。

www.sukoshiya.com

 

北欧風?な柄、

いや、デザインと言ったほうがいいかも。

柄だけではなく、

形も可愛くておしゃれです。

 

他にも今時な柄を作っている

窯元さんがたくさんありました。

一口に砥部焼と言っても

その幅は広いですな。

実用×デザイン。大事です。

 

ちなみに妻と次男は

全く興味がなさそうで

次男が遊び始めたので

商品を割られては困る、と思い

早々に退散。

もっとゆっくり見たかったなー。

 

長男だけを誘って

また来年の春も来ましょうかね。

買った鉢で早くうどん食べたいなぁ。

 

砥部町のために愛媛に来る価値がある。

愛媛観光って、どうしても松山、

道後温泉がメインになりがちですが

他にも魅力的な町がいっぱいあります。

砥部町はまさにその一つ。

 

コロナがおさまったら

絵付け体験などができる施設も多いので

特に親子連れの方には丸一日、

ゆっくり回れば一日半遊べる

エリアで、全力でオススメです。

 

大規模な陶器市も

春と秋の2回やっていますので

お好きな方は是非。

 

松山に行かずとも

砥部だけで十分遊べるよ

という愛媛LOVEなお話でした。