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締切を守らない人が多いのは県民性?

締め切りを守らない人が多い気がする。

Uターン転職で

四国に戻ってきてから

仕事の「締切を守らない人」

出会う回数が増えている気がします。

 

社内ならまだ許せることも多いのですが

社外の、しかもまだ

そんなに親しくない取引先の担当者も

締切を守らなかったりします。

正直、びっくりしています。

 

締切に遅れる場合の事前連絡がない。

少なくとも、今までは

期日に遅れそうであれば

「ごめん、木曜に間に合いそうにない。

 週明け、月曜午前中には出すから!」

などと

 

遅くとも期日の2~3日前には連絡して

延ばした期限内にはきちんと出す。

それが当たり前でしたし

それができないと

人間関係は成り立たないと思っています。

 

でも、今の私の周りは違います。

もちろん締切を守る人の方が多いのですが

守らない人はとことん守らない。

 

期日通りに出てくることはなく、

こちらから「今日が締切ですよ」と

連絡して、はじめて

「間に合わない、月曜まで待てる?」

などと、延期をお願いされます。

 

これ、督促をしないまま締め切りまで

ほっとくと、いつまでも出てきません。

 

締切を守らない人は四国に多いのか?

最初は、いま私が勤めている会社に

そういう人が多いだけかと思ったのですが

どうやら、そんなことはなく

先に述べたとおり

相手が取引先でも、平気で

締切をすっぽかすような人がいます。

 

いやいや、これは社風なんだろう。

とも考えたのですが

前職が四国の中途入社の社員は

締切を守らない率が高い。

 

これはもう県民性・地域性としか

考えられなくなってきました。

 

そもそも締切を守らない人の心理とは。

私は当然、締切を守るタイプなので

守らない人の心理というか

いったいどういう仕事の進め方をすれば

ここまで約束を破れるのか?

と、純粋に疑問に思ってきました。

 

色々調べて出会ったのが下の記事。

なるほどなぁ、と思いました。

ちょっと長いのですが

ぜひ読んでみてください。

cybozushiki.cybozu.co.jp

 

積み上げ思考か。なるほど。

確かに、締切を守らない人ほど

やたらと忙しそう。

そんなに仕事抱えてないはずやのに。。

と思うことさえあります。

 

恐らく、その人の中には

あれと、これと、それと…と

「すべきこと」が色々あるのに

そこに「差し込み案件」「突発対応」が

入り込んでいる状態なんでしょうね。

 

あと、締切を守らない人は

確かに「やりなおす」という仕事を

やっている時間が長い気がしますね。

 

締切を守れない人をどうしようか。

締切を守れない人をどうするか。

この記事を読んで

ゴールイメージが湧いていない、

だから、逆算もしづらいんだろうと

思いました。

 

特に経営企画というのは

形式の決まったものを作り出す仕事

(規程、会議資料など)

が、結構多いのですが

 

まず初めにその形式を考えるのは

俗に言う「0→1」です。

また内容が重視されますので

「見栄えのいいプレゼン」と違って

見た目でごまかすことができません。

 

また、一回で素晴らしいものができる

ということはほとんどなくて

運用しながらブラッシュアップしていく

性質のものが大半です。

 

締切までしっかり時間をかけて

作り上げるのではなく

3割くらい、あらすじができた段階で

依頼者や周りの人に見てもらう。

 

「OK、この進め方でいきましょう」

と、依頼者が納得してはじめて

完成に向けて取り掛かります。

 

個々人の分までゴールの形と

そこに至るまでの細かい目標を

提示してあげることが必要なのかな

と思いました。

 

で、本題に戻る。

本題の

「締切を守れないのは県民性なのか」

という問いの答えは見つかりません。

 

でも、感じるのは

生存競争が激しい都会と違って

田舎には、

命を脅かしてくるような敵が少ない

ので

良く言えば「のんびりしている」。

悪く言えば「危機意識が欠落している」。

 

生きていけるだけの

仕事があればそれでいい。

うちみたいな中小企業が

大きい会社に目を付けられて

食われてしまうことはないだろう。

 

そういう甘い考えを持っている会社が多い

な、というのは感じます。

 

はっきり言って

自分の好きな空気ではありません。

 

もう少し、研究してみます。