株の買い時・売り時
緊急事態宣言が解除されてから、株価急騰。
日経225はコロナショック前、
2月末頃の水準まで戻りました。
上場企業の6割が通期予想非開示。
コロナ関連の経営破綻が増加傾向。
有効なコロナ特効薬はまだない。
プラス材料ってなにもないような…
近いうちに二番底が来そうな気が…
ということで
長期保有優遇制度のある銘柄以外は
すべて売って現金化しました。
塩漬けになっていた銘柄も
これを期に損切りしてスッキリ。
本当に買い時・売り時って難しいです。
たとえば今回売った中では、9876 コックス。
(株)コックス【9876】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス
2016年初頭に約300円で100株購入。
黒字化すれば多少上がるかな?
と思ってたのに、業績回復が見えず
そのまま下降の一途。
2018年6月の優待改悪発表により株価暴落。
200円を切ります。
理由はそれだけじゃないとは思うんですが
優待改悪でここまで株価が下がった銘柄も
珍しいんじゃないでしょうか。
そしてコロナショックで100円割れ。
今回、160円まで戻したタイミングで売り。
振り返ってみると
まずは買うタイミングを間違えましたね。
まさに「落ちてくるナイフ」を掴んだ形。
権利日間近なのに下がった時に買えたラッキー!
などと思った記憶があります。
あと、売るべきタイミングは
何回もあったのに、売らなかったのがダメ。
「これで悪材料出尽くしたかな」などと
勝手な判断で保有し続けました。
実損は1万円そこそこですが
金額以上にダメージの大きい
言い換えると、勉強になった銘柄です。
自分は購入単価が小さい株を買うと
大抵失敗するんですね。
30万と3万では、
売り時・買い時を見極める本気度が
無意識のうちに下がってしまうようで。
日々勉強、日々精神修養です。