コロナで投資スタンスが変わった件
新型コロナウイルスの大流行で
思わぬところに影響が出ています。
というのも、私の投資スタンスが変わりました。
報告書や財務諸表をちゃんと読んで
1-2年スパンで銘柄を選ぶ中期投資が
私の基本的なスタンスだったんですが
コロナで一変しました。
例えば、インバウンドを狙った
高価格帯サービスや旅行、観光などは
今後、本当に事業として成り立つかどうか怪しい。
個別銘柄の検討ではなく、
その業界自体の未来像はどうなのか。
根本を見直さないといけなくなりました。
個人的にも、テレワーク関連銘柄は
現在好調ですが、避けるようになりました。
なぜなら、リアルで形のある物や行動を
オンラインでシミュレーションしたり
エミュレーション(代替)したりするビジネスは
近い将来
「そもそも、これって必要なの?」という
意識の変革が起こるはずだからです。
そう思って敬遠するようになりました。
河合立憲チーフストラテジストも
お話ししていましたが
やっぱり、1年先、2年先の未来を
予測するのって、非常に難しいです。
コロナで改めて気付かされました。
経営企画の仕事をしていて、自社の内容や
置かれている環境を深く理解しているつもりです。
それでも、予測というのは難しいですからね。
自分が勤めていない会社の業績予想は
もっと難しいわけです。
外部環境を含めると、尚更です。
ということでコロナショック以降、
2週間から1ヵ月スパンの
スイング投資を練習しています。
2020年3月以降は
全体的に上げ相場だったこともあり
当然利益は出ているのですが
やっぱりトレンドを読み違えることも時々あり
思ったほどの利回りは出せていません。
でも、中期でやるよりは確実性が高いなと
コロナで痛感しましたので
もうしばらく、勉強を続けてみます。