やっつけ仕事はもう止めないといけない。

仕事柄、他の人に

資料作成やアイディア出しを

お願いすることも多いのですが

「なんでこのレベルで出せるの？」

と言いたくなるような資料を

送りつけてくる人がいます。

内容以前の問題です。

見てうんざりする資料。

• 誤字脱字だらけ。
• 日本語が文章としておかしい。
• 英単語スペルミス。
• 連番のはずが、飛んでる。
• インデントがガタガタ。
• コピペのせいでフォントがガタガタ。
• とにかく長い。
  長いのに、何が言いたいのか伝わらない。

見てうんざりする資料のファイル名。

• 案_20220203送付.xlsx
• 議事メモ_0203.xlsx
• 更新済※予算案_2022最終_改.v2.pdf
• 0479329542121.docx

見てうんざりするメールのタイトル。

• 「ご依頼の件」
• 「資料送ります」
• 「橋梁苦を長井氏ます」
  （おそらく「協力お願いします」が正）

やっつけにも程がある。

上の例のような

資料やメールを作る人は

一回だけでも見直せばいいのに

それをしようとしません。

また、受け取った人のことを

何も考えていません。

資料を作ることが仕事になっており

その目的を理解していません。

こういった「やっつけ仕事」を

する人と一緒にいると大変です。

チームを組まされたりした日には

生産性が劇的に下がります。

やっつけ仕事をする人への対処法。

こういう人たちへの対処法は

意外と簡単です。

言っても、まず治りません。

ならば

「そういうもの」として

受け入れるしかありません。

つまり、資料は作らせない。

これに限ります。

しかし、もし、こういう人たちの

教育を任されているのだとしたら。

たぶん、いくら教えても治りません。

人は得手不得手あります。

でも、誤字のない資料を作ることや

分かりやすいファイル名を付けることって

本来の仕事ではありませんよね。

物を売ったり、何かを造り出したり、

アイディアを出したりする。

それが仕事なはずです。

苦手は誰でもある。

得意なところを探してあげて

そこをどんどん伸ばしていく。

そういう育て方がいいのではないかと

思います。

自分がその人を受け入れられるか。

そこがスタートだと思います。

と、偉そうにいってるけど、私。

いや実はね、

いま一緒に仕事をしている人が

まさにこういう人なんですよ。

資料作りを頼むと

無駄に装飾的で抽象的な言い回しの

20ページ超のPowerPoint資料

が返ってきます。

肝心の中身はペラッペラで

誤字脱字、話の脱線も多いので

何が言いたいのかさっぱりわからん。

挙句の果てには

「うちの会社にはこの程度の提案も

　理解できる人間がいない」

と、人のせいにする始末。

年齢はそこそこ上の人なので

それなりに気を遣うのですが

まだ、うまいこと関係は作れていません。

今までで一番の強敵です。

（強敵と書いて「とも」とは読まない）

なんとかうまくやっていけたらいいな。